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豪華客船の甲板を走る僕がいるのは、メキシコ半島沖。豪華客船の旅は、食事が食べ放題。イタリアン、フレンチ、和食にステーキ。食べた分だけ走らないと。一周四百メートルもある船のデッキを走っているのは、僕だけだった。そりゃそうだな、みんな休みに来ているんだから、走らんわな。 |
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プーケット島のプールの底は黒いタイル。だから、やしの木陰が水面に映る。タイ料理をバカにしていた僕は、初めてのタイ旅行で、パクチーの味に目覚めた。 |
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アフリカ大陸最高峰五八九五メートル、キリマンジャロ山に登山。高度五千メートルの世界は、空気の量が地上の二分の一。一歩、二歩進んで、三歩、四歩目は足踏み状態。高山病の僕は、頭痛よりも吐き気に襲われた。ディレクターが「大丈夫ですか」というその笑顔の後ろで、「ギャラ払って連れてきたんだから、しっかり仕事しろ!」と乾いた目線で僕を見つめていた。
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過去最低の年賀状。合成写真の上にへびを付けたのが大間違い。この年は海外ロケはなし。バブルも崩壊し、テレビの予算も減り、バンジージャンプやスカイダイビングをやるか、原住民と一緒に暮らさないと海外へ連れていってもらえなかったんだよね。 |
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レシーブする私の姿。サーブを打ってくる相手はなんと、マッケンロー。この年はテニスに燃えていた。この後、私はテニスエルボになり挫折。先日はカルロスゴーン婦人にもコテンパンにやられてしまった。そういえばこの年、ニューヨークまでUFOの取材に行ったけれど、イーストリバーにUFOがもぐって行ったっていうのは、嘘なんじゃないかな。 |
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